チクチクしないセーターやニットが着たい！チクチクの原因から考えてストレスなく着れる方法を紹介します。

寒い冬にはあったかいセーターやニットが着たいですよね。

でもせっかくおしゃれなセーターやニットを購入しても、肌触りがチクチクして着心地が悪く、結局なかなかコーデに登場しないままさようなら、、、なんてこともありますよね。

今回はなぜセーターやニットがチクチクするのか、チクチクの原因、対策などのお悩みを解決したいと思います。

目次の気になる項目をクリックしていただくと、その項目に進みます。

チクチクは肌の乾燥から始まる

そもそも冬は風も強く空気中の水分量が少なくなり、肌が乾燥しやすく、常に敏感な状態です。

アトピーなど、日頃から敏感肌の方も悩まれていますが、冬は多くの方が乾燥して肌が弱っている状態になります。

チクチク原因①繊維の太さ

主にチクチクする原因は羊毛ウールによるものの可能性が高いです。

天然素材であるウールは暖かいけれど、チクチクしやすい！！我慢して着つづけると肌が赤くなり皮膚が炎症を起こしてしまうかもしれません。

このウールのチクチクの原因は繊維の太さにあります。

太めの繊維が肌に当たることで刺激され、痒みがでることが原因といえます。

個人差があるものの、30マイクロメートルを超える繊維を肌がチクチク感じると言われています。

ウールは30マイクロメートルを超えるものが多いので、その分チクチクするリスクが高い可能性があります。

ウールに限らず生地を触ってみて明らかにゴワゴワするものには注意が必要といえます。

繊維が太い素材はチクチク感を感じやすい。

アレルギー

たまにウールのアレルギーによってチクチクして肌が荒れる場合がありますが、これは、着用してしばらくして反応がでる場合が多いです。

アレルギーの可能性がある場合はお医者さんに相談されるのが一番です。

ウールでもチクチクが少ないものもある

先ほどウールは繊維が太くチクチクの原因と述べましたが、ウールにも繊維の細いものがあります。

それがメリノウール！

メリノウールは３０マイクロメートル未満なので繊維が細いのでチクチクになる要素が低いです。

高級素材になるのでプチプラ商品にはあまり含まれていないのがデメリット。

しかし暖かくて気持ちがいい素材なのでおすすめです。

チクチク原因②柔軟剤が残っている。

柔軟剤を使って柔らかく仕上げることは重要なんですが、この柔軟剤が残っていても肌が敏感に反応して痒みがでることがあります。バリアの弱い状態に、界面活性剤や香料などの添加物が入った柔軟剤を使っていると肌荒れ、チクチクの原因になる場合があります。

メーカーによっては、植物由来の柔軟剤を取り扱っているので、自分の肌に合うものを選びましょう。

チクチクしにくい素材を選ぶ

化学繊維は比較的に繊維が細く、チクチクしにくいものが多いです。

ニットやセーターによく使われている生地としては、アクリル、ポリエステル、レーヨン、カシミヤなどがあげられます。

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シルクや綿もチクチクしにくいのですが、ニットやセーターの厚みがなかなか出ないので、チクチク防止としてインナーに利用される場合が多いと思います。

チクチク予防と対策

１.保湿クリーム

お風呂から出たらタオルで体を拭いてすぐに保湿クリームを塗りましょう。顔を含む全身に使えるボディクリームなど肌に優しいものを選びましょう。夜だけでなく、朝起きたときの二回に分けて塗ることでより保湿の効果があります。特にアトピーの方は秋ごろから習慣にしておくと冬にかけて肌トラブルが少なく済みます。

こちらの商品は病院で処方される成分と同じヘパリン類似物質が入っています。

無着色、無香料、無鉱物油でアルコールフリーと、肌に優しい成分になっています。

乾燥で悩まれている方にはおすすめです。

2.洗剤、柔軟剤の見直し

柔軟剤を使って柔らかく仕上げることは重要なんですが、この柔軟剤が残っていても肌が敏感に反応して痒みがでることがあるので、植物由来の柔軟剤を検討されることで軽減されます。

洗剤に悩まれている方がいれば参考に。。。↓

こちらは、柔軟剤不要でもふんわり仕上がり、でおしゃれ着にも使える洗剤です。香料や防腐剤が不要で植物由来の洗剤なので肌に優しくておすすめ。 これ一本あれば良いので収納スペースもすっきり！ 家じゅうのお掃除にも使えますよ。

3.インナーを着る

ニットやセーターが首など直接肌に当たるとチクチクするので、シルクや綿などの薄めのインナーを着用してからニットやセーターを着るようにすると好きな生地にもチャレンジできますね。

まとめ

暖かくて素敵なニットやセーター、さまざまなデザインがあって可愛いけどチクチクが心配でなかなかチャレンジできない！とも限らないことがわかりました。

早くから保湿で乾燥を予防して、インナーを上手に使ってあげることでおしゃれにもチャレンジできるのでぜひいろんなコーデを楽しんでください。